1、骨盤とはどういう骨?
人は体によって様々な悩みを抱えています。太りやすい体質やO脚やX脚、猫背など体のゆがみがあります。ぽっこりと出たお腹に垂れたお尻やバストかもしれません。肩こりや肌の老化顔のむくみやゆがみなどもあげられます。こういった様々な悩みは一見ばらばらのようですが、全て骨盤のゆがみと関連しています。たくさんの体の悩みと関連している骨盤は一体どのような骨なのでしょうか。
骨盤は、仙骨、寛骨、尾骨という3つの骨で構成されています。骨盤の中心である腰椎から続く逆三角形の骨が「仙骨」です。仙骨の左右に蝶の羽のように広がった形の腸骨があります。 腸骨から座骨と恥骨が続き、この2つはまとめて「寛骨」と呼ばれます。更に仙骨の先端には「尾骨」があります。
2、男女の骨盤の違い
骨盤のカタチには性差があります。男性は仙骨の幅が狭く、長いのですが、女性は幅広くて、短いのです。骨盤を前から見て左右に空いている2つの穴(閉鎖孔)は、男性でタマゴ型、女性で逆三角形となっています。そして、2つの「ドーナツ」の幅も男性は狭く、女性は広くなっています。骨盤を入れ物としてみた場合も、男性は漏斗(ろうと)型、女性は円筒型です。また骨盤を上から見ると、仙骨の位置の違いによって男性はハート型、女性は楕円形に見えます。これらの違いには、赤ちゃんを宿すのに都合がよいかどうかの違いなのです。女性の骨盤の仙骨は、スペースを空けるためにより短く、より背中側に配置され、産道を広くとるために骨盤の下のほうを幅広くして、全体で円柱に近い形になっています。これらの違いが男らしい体、女らしい体となり、女性の方が腰がふっくらしているのです。