1、日常の姿勢が歪みの原因
日常の姿勢は、骨盤のゆがみの一番の原因となります。普段の生活で次のような姿勢をしていないかチェックしてみましょう。
①椅子に座るときはいつも足を組んでいませんか?
②電車に乗っているときや信号待ちのとき、片足に重心をかけたり足を交差させて立っていませんか?
③ソファに座るときあぐらをかいていませんか?
④床に座るときアヒル座りをしていませんか?
⑤ソファの上でうたた寝などしていませんか?
常にこのようなだらけた姿勢をしてしまう人は要注意です。いつのまにか足を組んでいたり、片足に重心をかけて立ってしまうのは、体の方がそれを楽だと感じでしまうからです。こうなる理由は、既に体がゆがんでいるからなのです。
2、歪みは運動不足から?
骨盤の歪みと運動不足にはどのような関係があるのでしょうか。骨盤は三つの骨が仙腸関節というところでつながって出来ています。仙腸関節という関節は数ミリしか動くことがありませんが、この数ミリの動きが、歩いたり、しゃがんだりの基本の動作を支えているのです。この仙腸関節は、日常の癖などが原因でずれてしまい、そのままの状態で固まってしまいます。それが、骨盤の歪みなのです。最近は運動不足の方が多くて、歩いたり、しゃがんだりといった機会が少なくなっています。そのため、仙腸関節があまり動きません。仙腸関節が動かないとその周りの筋肉が硬直してしまい、最後には癒着してしまいます。それが、下半身太りの原因になってしまいます。しっかり歩く人は、骨盤が歪みにくいということですね。骨盤矯正だけではなく、運動不足を解消することも、骨盤の歪みには大切なのです。
3、筋力低下が歪みの原因
筋力の低下は老化によっても起こります。これも骨盤のゆがみの原因となります。老化だけは、誰にも避けられないものと諦めてしまいがちですが、改善策はあります。若いときと同じように運動するのは無理としても、日常のちょっとした工夫で骨盤のゆがみを治すことができます。これは決して難しいものではありません。誰でもいつでも気軽にできるエクササイズです。簡単に紹介すると、例えば、お風呂の中やキッチンで料理をしながら、テレビを見ながらなど、毎日やることの合間にできる簡単なストレッチがあります。このお手軽ストレッチで体の緊張を解いてあげましょう。体というものは、例え骨の位置がずれてしまっても、自ら正しい位置に戻そうとします。筋肉が固くなって緊張してしまうと、それがうまくいかなくなります。まず全身の緊張を解きほぐすだけでも効果は期待できます。